あなたは、フォントを正しく使い分けしていますか?
会議の資料やブログやSNSなと文字に触れる機会は、ここ数年増えつづけています。
ですが、その「フォント」のことを詳しく知っている方は少ないですね。
日本語には、大きく分けると「明朝体」と「ゴシック体」という2つのフォントに分かれます。
「明朝体」は、縦の線より横の線が太く、右端や角にウロコと呼ばれる三角の山のようなものがあります。
「ゴシック体」は、縦も横も線の太さは一定で、ウロコがなくほぼ直線で書かれています。
それぞれのフォントの特徴に合わせて、使い分けをすることで、見やすい、綺麗な文章を作成できます。
街にあふれる様々な文字も、この使い分けをしています。注意して見ていると面白いですよ!
フォントの使い分けのポイント
○読みやすさ
○見やすさ
○読みやすさ
長文には「明朝体」
これは、文章の長さによって使い分けることです。
小説などの文庫本は、文章は明朝体で書かれています。
長文になると、細いフォントが好まれます。
太いフォントだと、紙面が黒々としてしまい、読みにくくなってしまうからです。
ゴシック体よりも明朝体の方が、線が細く、長文でもストレスなく読むことができます。
○見やすさ
見出しには、「ゴシック体」
文章の中の見出しやタイトルなどは、他の文章との違いを出し強調したい部分です。
ですので、他の文章より目立って、見やすくなければなりません。
「明朝体」よりも「ゴシック体」の方が、文字の線が太く目立ちます。
プレゼンをする時に使う、プロジェクターでの説明でも、
ゴシック体の方が見やすく、読みやすいです。
このような知識を知っているだけでも、
文章の見やすさ読みやすさは格段に変わるはずです。
実践してみてください!