「名刺を切らせてしまいました。すみません。」
交流会でこんな方いませんでしたか?
様々な交流会に参加していますが、必ず一人はいるような気がします。
たくさんの方と名刺交換ができる絶好の機会なのに、それを逃してしまうなんてもったいないですよね。
ですが、この失敗をチャンスに変えることもできるのです。
先日交流会に参加して、同じように名刺を切らせた方がいました。
私が、名刺を差し出すと、
「あいにく名刺を切らせてしまいまして、申し訳ありません。」
と平謝りでした。
ほとんどの方は、これで終わりですよね。
でも、この方は違いました。
「私の名刺は、すぐに郵送で送らせていただきます。」
名刺をもらうだけで、渡さないのはビジネス上ではマナー違反です。そう考えれば、当たり前のことです。
ですが、大概の方は郵送すると言っても送ってきません。
でも、この方は後日ちゃんと送ってきました。
丁寧なお手紙まで入っていました。
その方と実際にビジネスで繋がったわけではありませんが、
とても好感がもてました。
名刺を切らせたというピンチをチャンスに変えた例です。
名刺を切らせないように準備することが大前提ですが、万が一忘れたりした場合でも、必ず名刺を渡すようにしてください。
それが、ビジネスチャンスにつながります。