一年ぐらい前になりますが、ある交流会で名刺交換した方の名刺がとても印象に残っています。
いい意味ではありませんが・・・
売り上げアップのコンサルタントという肩書きのその方と
名刺交換して名刺を頂いたとき、とても違和感を感じたのです。
渡された名刺は、薄い再生紙の紙でした。
昔でいうところの「わら半紙」です。
こんな紙の名刺を見たことがなかったので、
びっくりしたのと、その方の仕事ぶりをリンクさせていました。
コンサルタントという肩書きでこの紙の名刺では・・・
私は、この方のコンサルを受けたいとは思いませんでした。
名刺は、初対面の方に渡すものです。
そして、紙は手に触れるもので感覚を刺激します。
薄い紙だとやはり薄っぺらく感じてしまうし、
厚い高級感ある紙だとしっかりした方だという印象を持ちます。
それだけ、手に触れるものの感覚は重要なのです。
第一印象を左右するものの一つになるかもしれません。
名刺の紙にあまりこだわっていなかった方は、
「あなたが名刺交換の相手にどう思われたいか。」
を想像して紙選びをしてみると良いと思います。
名刺交換をするときも紙の感触と渡された相手を見てみると
勉強になりますよ!