夏休み真っ只中ですね。
私たち印刷業者は、夏休み前がバタバタします。
PTAの広報誌の制作です。
例年、夏休み前に作成し、配布するのが定番です。
毎年担当になる広報の方が変わるので、苦労されているのがよくわかります。
「なかなら原稿が集まらない。」
「どんな内容にしたらいいかわからない。」
「例年と同じでいいかな。」
お忙しい中で、編集作業をされている広報の方には大変頭が下がります。
そこで一つ、広報誌を制作している印刷会社の立場から、アドバイス。
今年もありましたが、記事に対して文字数をオーバーしている方や全然少ない方がかなりいらっしゃいます。
少ない方は、写真やイラストで穴埋めできるので対応できるのですが、
オーバーした方は、こちらで勝手に削るわけにもいかず困ってしまいます。
結局、広報の方に連絡して文字数を少なくした原稿を再提出してもらう形になります。二度手間になりますよね。
原稿を依頼する方に対しては、必ず記事に対しての文字数を提示してください。
それが、のちの校正作業の短縮につながります。
あらかじめ決めた文字数の原稿用紙を渡すことで、オーバーも防ぐことができます。
ワードでも原稿用紙が作れます。
文字数を設定することも可能ですので、文字数を決めた原稿用紙を渡すのもよいかもしれませんね。